自転車を2時間でマスター!4歳の女の子の成功体験に学ぶ4ステップ教習

自転車教習 失敗の魅力化

まえがき

先日、妹から「自転車の乗り方がわかったから、教えるわ」というメールが来た。

アラフォーの妹がやっと自転車に乗れるようになったわけじゃないはずだし、私も当然乗れるので今さら上から目線で教えてもらう必要はない。なんのこっちゃ?

・・・と一瞬混乱したのち、『妹がキッズたちに自転車の乗り方を教えたところ、乗れるようになったから、その教え方を教えてあげる』ということだろうと理解。

なんとも言葉足らずというか、日本語が弱いのは昔からなのでしょうがない。

さて、その妹が教えたいという『自転車の乗り方』、私の息子(もうすぐ4歳)になるので、是非とも教えていただきたい。

以下が、妹が備忘録としてまとめたという内容のすべて。

子どもの自転車教習(実践編)

親なら一度は経験することになるであろう『自転車の乗り方』についての成功体験を得たので、紹介します。

ちなみに長女のスペックは、

  • 4歳5ヶ月
  • 身長はジャスト平均
  • 体型ぽっちゃり
  • ヤル気なし

そんな彼女が一度も転ばず、2時間で乗れるようになったので、4年後の次女のために、また、これから挑むいとこたちのために長々と書き残すことにしました。

少し長い備忘録的な内容ですが、しばらくお付き合いください。

自転車に乗らせようと思った動機

自転車に乗らせようとおもった理由は、

  • 親子体験として自転車は達成感も充実感もあり、なかなかいいイベントだ
  • ブレーキのないストライダーのスピードがつきすぎ、坂を怖がらない彼女が壁に激突する日は近いと感じたこと
  • 3か月の次女を抱っこでストライダーの長女を追いかけることに限界があり、エルゴの中で揺さぶられる次女の命の危険を感じたこと

3歳で乗っても、12歳で乗っても、自転車に乗れない人はほとんどいないのだから、年齢なんてどーでもいいのかもしれないけど、

4歳は、

  • とたんに体力がつき、行動の幅がぐんと広がる
  • ある程度、説明やアドバイスが理解できる
  • 褒めると調子に乗りやすい
  • モノで(彼女の場合は食べ物)つれる
  • 恐怖感があまりない
  • 親が自転車とカラダを支えたりのサポートがしやすい体格
  • ヘルメット姿が見ていてかわいい

など、一番やりやすい、とっつきやすい年齢だと思う。

ちなみに、私自身の自転車初乗りは忘れもしない恐怖体験

兄が5段ギア付のついた自転車を買ってもらい、「江ノ島まで自転車でいきたい」と余計なことを言い出したため。

その、ちっともおもしろそうじゃないイベントに巻き込まれた5歳の私は、兄のオサガリで、足も地面にとどかない、男の子カラーの愛着もヤル気もわかない自転車で強制的に始めさせられた。

定番のフレーズ、『絶対離さないで〜』の約束もあっさり父に破られ、

ペダルを止めたら倒れる恐怖を抱きながら、

心地よくなど全くない風を切って走り、

達成感のないまま、

大人たちが『勲章』と勝手に名付けた膝の怪我を代償に、

自転車を習得した。

 

まあ、私のことはどうでもよい。

彼女のことに話を戻すと、『今日乗る!』という、短期間の勢いが必要だと思い、この日と決めた4月4日に乗れなければ自転車はもう捨てようと決めた。

今思えばやや極端すぎるか。

弘法でも筆を選ぶべし。自転車選びは結構大事

やはりすごいストライダー。

これなしにはきっと自転車は大苦戦したに違いない。

ストライダーでなくとも、似たようなバイクは最近たくさんある。

たぶんどれも大差ないけれど、

  • ストライダーにブレーキがついたもの
  • へんしんバイク
  • なんだか後輪が2つ付いて安定しているもの
  • ストライダーに謝れ!と言いたくなるほどの類似品

などなど。

なかでもへんしんバイクは、ストライダーのように乗った後、ペダルを付ければ文字通り自転車に変身させて乗れることと、ブレーキがあることがなんとも優秀。

欠点は、

  • ストライダーより重いので、2歳から乗り始めたい場合は重くてムリ。
  • 組み立てが必要(とはいえ、取説嫌いな私でできる程度。でももうイヤだ)
  • 車体にかかれた「henshin」という名前が個人的にはややイマイチと思う

理想は、ストライダーから一気に16インチ、白いLOUIS GARNEAU(ルイガノ)に乗せたかったけど、ブレーキを使えない彼女は、足がギリギリだと怖がるので、ストライダーサイズのへんしんバイクで始めた。

練習は、下り坂→上り坂→平地の順がベスト!

STEP1 ウォーミングアップ

ストライダーでゆるい下り坂をシューっとできれば、自転車に乗り換え。

足を離してもバランスがとれるので、ここまで来ればあとはペダルのみ。

STEP2 下り坂発進 × 叫び

彼女が苦戦したことは、発進。

勢いのないままペダルに足を乗せると当たり前に倒れるので、まさかの下り坂発進から始めたところスムーズになった。

坂を下る彼女を追いかけて、以下を叫ぶ

ペダルにつま先のせて!
(つま先じゃないとペダルが後ろに空回りする)

前見て!
(足もとばっかり気になって目線が下がる)

あぁぁぁぁあ〜
(とりあえず叫ぶ)

さほ〜!
(抱っこしている次女の生存確認。もちろん返事はないので気休め)

うるさい私に周りがよけてくれるのが結果的にメリット。

STEP3 上り坂で力強く!

なんとなくペダルに足が乗るようになったら今度はゆる〜い上り坂。

2、3回ペダルをこいでは足をつくの繰り返しだったけれど、チカラ強くこげるようになった。

STEP4 平地ではなす

そして、いよいよ平地。

両肩を後ろから支えて初めだけサポートし、顔をあげて前を向いたらはなす。

両足は地面につくので、離す側も離される側も、例の裏切られた感なく終了!

ちなみに、長女は、怪我はないけれど、乗り始めに、「ママぁできない〜」などと大した練習もしてないくせに泣いたので、

「やってもないうちから出来ないと言わないで」と、一喝したところ、

出来ないと言えないかわりに、

「ママぁ、自転車わかりにくいよ〜」とわけのわからない言い訳をしていた。

自転車教習を終えて(反省編)

私の場合、女の子であっても『強くたくましく』がモットーなので、自転車についても少し乱暴さがあったことは否定できない。

ただ、無事というか、ねらいどおり彼女も自転車を習得できることになったので、ひとまず一安心。

ただ、今回の自転車教習では、ブレーキの掛け方までは教えていないことに後から気づく。

『ハンドルのバーを握る』という、ジャンケンとたいして変わらない手の動きで習得できるはずと踏んで、一応放置してみる。

あとがき

自転車教習_怜

失敗は成長の糧。(子育てに限った話じゃないけど)

親って、何かにつけてアレコレ指示をしがちだけど、(最低限の身の安全を確保しておけば)子どもに任せちゃった方がうまく行くことって多い気がする。

自転車の練習だってそう。

いちいち、あーだこーだ指示されたら、混乱したり、ムッとしたりするのは子どもだって同じ。親も言いたいことをグッと我慢して、子どもを信じて任せることが大事なんじゃないかと。

やっぱり子育ては、親も育ててくれる魅力的なプロジェクトだ!

ちなみに、私も家事をするときに「これをこーして、あれをあーして、違う違う、そうじゃなくて、こう!」と妻に細かく指示されるが、ヤル気をなくす。

(なお『パパがちゃんとできてないからでしょ』というママの言い分は正しいことを付け加えておく)

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